ウミガメのスープ

2017年秋アニメ『妹さえいればいい。』を視聴。作品内でウミガメのスープというゲームが紹介されていました。
数人で遊ぶゲームで出題者1人と残りは回答者になります。出題者は5W1H(なぜ✕✕か?、誰が✕✕したのか? など)を含む問題を出し、回答者がそれに答えるというもの。回答者は出題者に質問することを許されますが、して良い質問は「はい」、「いいえ」で答えられるもののみ。例題としてウミガメのスープにちなむ問題が使われるからこの名前が付いたらしい。その例題はこんな感じ。
「海の見えるレストランである男がウミガメのスープを注文した。男は一口それを飲むとウエイターを呼んで、「これは本当にウミガメのスープか?」と訊いた。ウエイターは「間違いなくウミガメのスープです」と答えた。男はそのまま立ち上がり店を出ていき、家に帰って自殺した。なぜか?」
これに対して回答者は「自殺の理由はそのスープに関係があるのか」とか「他殺の可能性はないのか」とか訊くわけです。ちなみに、模範解答は以下の通り。
「男はかつて船の事故に遭い仲間とともに無人島に流れ着いた。食料は枯渇し仲間たちは亡くなった仲間の肉を食したが男は固辞しやせ衰えていった。見兼ねた仲間が「これはウミガメのスープだから」と嘘を言って男に人肉のスープを食べさせ男は一命を取り留めた。男はレストランでウミガメのスープを一口食べ、自分がかつて食べたスープがそれでないことを知ってしまった。真相を知った男は自殺した」
かつてNHKのラジオで人気を博した二十の扉(二十個質問をしてお題になっている動物(又は植物、鉱物)を当てるゲーム)にちょっと似ていますね。ただ、ウミガメのスープの方が問題は複雑でその分、質問の数に制限がないのが特徴かな。
で、ふと思ったのです。このゲームで出される問題と正解ってそのまんまショートショートで使えるネタじゃんって。上に紹介したウミガメのスープの問題なんて上手に構成すれば原稿用紙2、3枚のショートショートに仕立てられます。ネットには問題集もあるみたいだし、まんま使うとパクリがバレちゃうけどヒントくらいにはなりそう。ちょっと覗いてみようかな。って、せこいぞ
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入院中の夢

入院中の生活は朝6時起床、夜9時消灯でした。けど、習い性で5時には目が覚めるので1時間ほどDSで静かに遊んでましたね(だって9時に寝ちゃうと5時でも8時間寝たことになるし)。
で、前に入院した時もそうでしたが見ちゃいました。「帰って来なくっちゃの夢」。夢の中でどこか見知らぬ街に行っちゃってるのです。で、消灯時間も近いし戻ってこねばと焦るのですが角を曲がれば曲がるほど不条理に、理不尽に街の様相は変貌し帰り着ける気がしなくなる。さんざ彷徨を重ねてはっと気がつけば病院のベッドの上。どこにも行っていない、帰ってくる必要のない自分に気づくという。
目が冷めている時は別に意識はしていないのですが、意識下で入院生活を忌避しているのかなぁ。
とまれ、寝酒無しで就寝となるからかこの夢に限らずいっぱい夢を見ましたね。最も不条理な夢は「アメリカのミサイル攻撃により日本では辛子明太子が生産できなくなり、明太子スパが食べられなくなる」というものでした 我ながら脈絡がないのですが、夢の中では深刻な問題になっていたんですよね。冷静に考えたら明太子スパ以外にも食べられなくなるものがもっとあってそっちを問題視すべきなのではと思うのですが(って、論点がやはりずれている?)。
退院してからはアルコール三昧の生活に戻ってしまって、ろくに夢を見なくなってますが、いやしくも病気療養中の身。少しは控えないといけないな。

油断

9/26に無事退院してきたのですが、翌日に39度の発熱。敢え無く9/28に再入院となりました。昨日ようやく再退院(?)してきたところ。
振り返ってみると今回の再入院はいろいろと間抜けな油断がなければ防げた気がするのですよね。発熱の原因は雑菌による感染症。普段なら体の免疫がやっつけてくれるレベルのインシデントだったみたい。ただ、治療薬の副作用で免疫が極端に落ちているのでまずはそれに気をつけないといけないのでした。で、雑菌の侵入箇所もだいたいわかっていて「足」だとおもうのです。実はそろそろ廃棄しなきゃと思う履き古した靴があるのですが、それを裸足で履いていた。病気の影響で足が思い切りむくんでいて靴下を履くのが面倒と考えた次第なのですがあれはなかったよなぁ。むき出しの足に雑菌が侵入してくる様子を想像すると下手なホラー映画よりゾッとするぞ。
ということで、今日は靴を買いに行くぞ。もちろん、靴下を履いてね。
とまれ、いらん出費がかさんでしまいましたが勉強代と思ってその反省を今日に活かさねばと思っています(ちなみに、明日に活かすという言葉はキライです。今日活かせよと思っちゃう)。

東西ナース比較

持病が悪化したので2週間ばかり入院して抗がん剤の化学療法を受けてまいりました。東京での入院は初めて。大きな病院ということもあってか、ナースが金太郎飴のごとくどこで切っても優秀な方ばかりで感心しました。
職場では部下にプロの条件としてこんなことを伝えています。
コンスタントに100点満点で70点以上が取れること。100点の時もあれば30点の時もあるというのは不可。コンスタントに80点以上取れるようになったら凄腕。90点以上なら神様と呼ばれる。
自力で取れなかった点数分をリカバリして100点にできること。コンピュータの世界では99点は意味がないのです。コーディングで1文字間違えただけで誤動作する世界ですから。その上で、ベテランのプログラマは誰もが予想してなかった120点とか150点とかを取っちゃうんですよね。

彼女たちは皆、この条件を満たしていました。しかも病棟勤務は体力勝負ですから総じて若い。ほぼ全員20代じゃないのかな。ということは数年ばかりの経験でそこまで伸びてきているわけでそのモチベーションの高さと努力には敬意を表します。
以前入院していた関西の病院でもナースの優秀さには舌を巻いたものですが、比べてみると面白い違いがありました。
ナースという仕事は高いコミュニケーション能力を要します。理不尽にキレる患者や何を言っているのかさっぱり要領を得ないおじいちゃんおばあちゃんの相手を日々しないといけませんので。その点東西関係なくナースたちのコミュニケーション能力は高かったのですが、コミュニケーションの取り方が違うのです。東京のナースは江戸っ子のようなちゃきちゃきとした喋り方。無駄なく過不足なく必要な情報を患者と交換するのに長けています。それに比べて関西のナースは明らかに『関西のおばちゃん』のノリ。人懐っこくて、仕事と関係ないことでもついつい喋っちゃう。ナースは非常に多忙な仕事です。患者とダベってる時間なんてありません。それでも、「そのパジャマ良い柄ですねぇ」、「え、何書いてはるのん? 小説?すごいすごい」、「ゆうべ酢豚を作ったんですけど……」などと治療とは関係のないことでもなんか言わないと気がすまない。
これは東京のナースが冷たいとか、関西のナースが温かいといった問題ではなく土地柄、気質の問題なんでしょうね。患者によっては必要以上のことを話しかけてこない東京のナースの方が気が楽という人もいるでしょうし、逆に冷たく感じる人もいるかもしれませんが。
自分は根っからの関西人なのでもうちょっと言葉のキャッチボールがほしいと感じたかな。とはいえ、さっぱりした気性でちゃきちゃき喋る江戸前のナースも悪くないです。2週間、ホントお世話人なりました。

日常の終焉

朝起きたら新聞を読みながら朝食を摂る。歯を磨く、顔を洗う。決まった電車に乗って会社に行く。
毎日毎日、何年も同じ生活習慣をこなしていると人は容易く永遠を信じるものです。明日も自分が同じことをしていることを疑わなくなります。それどころか来年も再来年も十年後も。同じ電車に乗って会社に行くだろうと勝手に思い込みます。
けど、いずれ日常の終焉は訪れるものなんですよね。突発的な事故に遭わなくても、何か病気にならなくてもいずれ最後の日はやってきます。毎年、3月頃になると子供に毎日お弁当を作ってあげていたお母さんが感慨にふけるニュースを見かけます。もういやだ、もううんざりと思っていたお弁当づくりも今日が最後。三年生の息子、娘は明日卒業式を迎える。このお弁当箱におかずを詰めることも二度とないんだなぁと思えばちょっと寂しいみたいな。
過日、病院での検査が思わしくなく、来月から入院治療をすることになりました。セルフお弁当の制作も今月末を以て終了。食材を溜め込まないようにせねばですね。今回で三度目の治療となるので十分回復するかちと心配ですが、ま、それは気に病んでもせんないこと。その時はその時でこの長く続いた日常も終わりを迎えたのだと思うしかありません。
振り返れば楽しい日々だったとちょっと感傷的な気分で思い出を胸に刻んで。引きこもりの支度を始めましょうか。
プロフィール

choal29

Author:choal29
酒と料理をこよなく愛するシステムエンジニアです。
食卓応援サイト「Gの食卓」を運営しています。
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