聴覚と視覚

昨日、電車の中で単語カードを繰っている男性を見掛けました。
年の頃は三十半ばでしたので学生さんではなさそう。チラッ見するとかなり細かい文字が書き込まれておりました。
頑張ってるなぁと思う反面。その記憶法は効率が悪いんだけどなぁと思ってちょっと気の毒になりました。

僕も高校生の頃は単語カードを作ったりしてせっせと繰った時期がありましたが正直なかなか記憶が定着しなかった覚えがあります。そう、視覚から入る文字情報って意外と記憶に残らないのです。例えばお気に入りの小説があって、何度も読み返していても、ある一節を一言一句間違わず正確に暗唱するのって厳しいですよね。
ところが、お気に入りの映画のワンシーンのセリフを正確に再現するのはそれほど難しくはありません。少なくともその映画を再生したら、登場人物が口にする前に次のセリフが勝手に頭に浮かぶものです。

どうやら、視覚より聴覚から入る情報の方が記憶に残るようなのです。

科学的な仕組みはよく分かりませんが、五感が取り入れる情報の80%以上が視覚からと聞きますので、恐らく入るそばから捨てる仕組みになっているのじゃないでしょうか? 例えば、車を運転していて「前の信号が黄色に変わった」という情報は記憶する必要がありますが、その信号を通過したら覚えている必要はありません。寧ろいつまでも覚えていると気が散って次の信号に集中できない気がします。なので無意識のうちに「前の信号が黄色に変わった」という情報は次の瞬間には忘れられる仕組みなっているんじゃないかなと思うのです。

では、単語カードに代わる効率の良い記憶法はどう言ったものか? 以前、資格の試験勉強で模擬試験問題600題を暗記した時にこんなやり方をしました。

ボイスレコーダーなど音声を記録できて携行可能な装置に問題と答えを録音する。その際、問題と答えの間に一呼吸間を空ける。
電車の中で、道を歩きながら、スーパーで買い物をしながらそれを再生する。その際、問題を聞いたら答えを(小さな声で)口に出して言う。

これだけです。注意が必要なのは大きな声で口に出して言わないこと。怪しい人と思われます
このやり方を2日続けたら600題、丸暗記できました。
問題を聞いたり見たりすると自動的に答えが頭の中に浮かぶようになったのです。もちろん、これだけでは「なぜ、この問題の答えがそうなのか」という部分が抜けているので、ちゃんとそのお勉強はしないといけないのですが

受験シーズン真っ盛りですが、最後の悪あがき(?)をしたい方には特にお薦めの速攻・記憶法講座でした。
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私の好きなこの町

高平つぐゆきの曲に「私の好きなこの町」というのがあります。
私の住む町の小さな小さな自慢を並べた歌声喫茶チックな歌詞がちょっと気恥ずかしいのですが たまに料理をしながら口ずさんでいたりします。
思えば1年前。「首都圏に異動だよ」と言われて住むところを探し始め、散々迷った挙句。横浜市の西の端、戸塚を選びました。ちょうど一年経ちましたので、僕が感じるこの街の小さな小さな自慢を挙げてみましょう。

交通至便。東京方面なら東海道線、武蔵小杉方面なら横須賀線と使い分けられます。中でも保土ヶ谷、東戸塚と違って東海道線が止まるのが大きい。横須賀線の快速も止まります。
食料品店が充実:大きなスーパーは数軒、品ぞろえ充実の八百屋(安いのだ)、魚屋、肉屋もある。輸入雑貨の店もある。業務スーパーもあるのでいうことなし。
あまり利用しないけどファストフードはメジャーどころが全部あります。
図書館ネットが凄い。これは戸塚に限らないのですが、横浜市内の全図書館の蔵書がパソコンからお取り寄せできちゃうのです。
飲食店が豊富。いろんな国の料理屋さんが駅前に密集してます。路地裏にぽつんと隠れ家のように建っているお店があるのも楽しい。
鎌倉まで10分。僕の大好きな鎌倉まで電車で3駅(→大船→北鎌倉→鎌倉)。休みの日の散策には持って来いです。
うちのマンションが明るい。って、これは街の自慢ではないのですがホント採光が最高です
意外に自転車で走り回れる。我が家と駅がほとんどアップダウンがないのでお休みのお出掛けは専ら自転車

って、挙げていくと意外に買い物以外でこの町の史跡や観光スポットを回っていないことに気付きました。今度の休みにでも散策してみようかな。

運動不足

なんだか、ここ数日で体重が1キログラムくらい増えた気がする……
って、気がするじゃなくて増えたのです。考えてみると運動どころか、ほっとくと休みの日にパソコンの前から一歩も動かないような生活をやっているので当り前な気がするのですが
特に金沢に出張して夜に食べ過ぎたのが響いている気もしますねぇ。僕は出張に行くと覿面に太るタイプなのだと改めて思います。
何か日常動作の中でできる運動(でないと続かないと思う)でも考えて始めた方が良いような気がしている今日この頃です。

みをつくし料理帖 第四巻「今朝の春」

高田郁(たかだかおる)の、みをつくし料理帖シリーズ第四巻「今朝の春」を読了。
圧巻。読み応え有りの一冊でした。この人、本当に登場人物を窮地に陥れる名人です。毎度毎度、これでもかこれでもかってギリギリまで追い込みます。読者に「もはやこれまで」と思わせます。なので、大団円のポテンシャルギャップが大きくて、結果読者は大きなカタルシスを味わうことができるのです。
今作で特にプロットで苦しんだだろうなぁと感じさせるのは表題の「今朝の春」。主人公の澪が料理人を務める「つるや」と、もう何年も料理番付のトップを取り続けている「登龍楼」の料理対決の話です。
この手の対決物は読む分には楽しいのですが、書く方は大変だろうなと思います。
一人で両方の手の内を考えつくさないと駄目ですから その上で対決の結末と納得のいく理由付けを設定する必要があります。スポーツなどと違って料理対決は目に見えるスコアがあるわけではないので尚更だと思います。
そこまでやっても、この種の対決物はどちらに軍配があがってもある種の後味の悪さが残るものです。主人公の側が負ければ読者はがっかりしますし、勝てば「ちょっとご都合主義でしょ」と意地悪く考えるものです。
その点、本作の結末はWIN-WINの原理を応用して上手に収めました。
登場する鰆料理の数々とともに良い勉強をさせてもらった一作でした。

プチ・節電生活の始まり

我が家は家電が少ないです。
テレビもなければオーディオもない。エアコンは付いてるけど苦手なのでまず点けない。常時動いている電化製品は冷蔵庫のみ。一番電気を食う家電は電子レンジくらい。
ということで、前から懸案になっていた電気のアンペアを下げるという工事をやってもらいました。別に30アンペア分の電気代が払えないわけじゃないですが、使いもしない電気代を払うほど篤志家ではないし
これで、月々の基本料金が273円安くなります。1年で3276円浮く計算。カップヌードルなら25個分。築地でちょっとリッチなランチが食べられます(って、食べること以外の譬えはないのか?)。
先ほど工事をやってもらって無事20アンペアの生活を開始しました。電子レンジを使う時だけちょっと注意が必要かもしれないけど、オーバーしてもブレーカーが落ちるだけなのでまた戻せば済む話。今がヒューズの時代じゃないことに感謝です。
こういうのも節電というんでしょうかねぇ???

金沢へGO!!

明日から二泊三日で金沢に行ってきます
と、言っても観光ではなくお仕事で出張なのですが。
金沢と言えば大学の頃、1年から2年に上がる春休みに行きました。生まれて初めてビジネスホテルというのに泊まって、なんだか大人の旅行をしている気分でした。旧東の廓、兼六園、五木寛之が通ったという喫茶店──意外に覚えているものです。喫茶店の名前は? と今頭の中をまさぐったら、すっと「無言歌」という名前が出てきました。ぐぐったら合ってる合ってる いや、大したもんだ。
その夜はホテルの一階のバーで(と、当時は思っていたのですが今思うと限りなくスナックに近い店でした)、ママと意気投合してウィスキーボトル一本開けた記憶が……
次の日、脳みそが頭蓋骨にへばりついているような感覚に陥る強烈な二日酔いを体験しました

あれから30年。北陸の小京都も随分変わってしまったでしょうか? とまれ、旧友と再会を果たす気分。今からワクワクしています。

雪が降る

今日は土曜日なので日課もとい週課(?)のジョギングにGO。徐々に夜が明けていく街は美しい。
でも、今朝はどんより曇っていてちょっと残念な感じ。せっかくの週末なのに雨なんてヤだねぇ。と、思っていたら雪でした。しんしんと降る雪を眺めながら食べる朝食も風情があって良いですね。今朝はベーコン&オニオントーストにミネストローネ風スープと思いっきり洋食。雪が降ると分かっていたら和食にしたのにな。
さて、また一日の始まりです。

寒い

明らかに神戸より横浜の方が寒い気がします。それとも、今年が特別なのかしらん。
だったらエアコンを付けろよという話なのですが、それほどでもないんですよね。普通にセーターなど着ていれば凌げます。やはり問題は朝布団から出る時。布団を被ったままベッドから下りてそのままトイレとかに行きたくなります(をい)。

とはいえ、今年はまだ雪を見ていません。人に聞くと寧ろ春が近づく2月、3月に降るらしいですね。時には外に出るのがいやになるくらい積もるとか。今からちょっと楽しみにしています。

ではでは、その寒風吹きすさぶ外に出かけて行くとしましょう。

時々使える

子供の頃に見たテレビのコントで時計のネタがありました。

「この頃時計の調子が悪くて困ってるんだ。時々……」
「ええっ、時々止まるの?」
「いや、時々動くんだ」

はい、それは困っているレベルではないですね。俗にいう使い物にならないというやつです。
僕は某地方銀行の普通口座にお小遣いを入れているのですが、2週間ほど前その銀行が提携している大手銀行でお金をおろそうとすると……

「お取り扱いできません」

のエラー表示。あれれ? と思ったのですが隣のATMでは普通に使えました。さては、このATMが旧機種だからプログラムが古いのかなとか考えて気にも留めていませんでした。
ところが、数日前、まとまったお金を預入して、しかる後おろそうとした時、またもや

「お取り扱いできません」

ええっ??? これもプログラムが古い? で、機種を変えてみたけど「お取り扱いできません」。
そこで、やめときゃ良かったんです。しつこく、何度か操作しているとなんとか預入成功。
が、その後何度やっても引き出しができない。
ここに至ってキャッシュカードの磁気が弱くなっていることに気付きましたが後の祭り。「この口座にはちゃんとお金が入ってるんです」とATMに向かって主張したいけどたぶん聞いてくれないし、ということでなんだかお財布の中がとても寂しいことになっています。只今、キャッシュカード交換申請書をお取り寄せ中。それまでは、質素な生活を送るしかありません。
この世には時計以上に「時々使える」と困るものがあることを知りました

僕は家電が少ない

単身赴任の我が家を見渡してみるとホントに家電が少ないです。
僕が留守中に電気を消費している家電は冷蔵庫のみ。あとは無人の部屋で電気を食わせても仕方がないのでコンセントを全て抜いて出掛けます。
冷蔵庫以外の家電と言えば、パソコンと電子レンジがメイン。あとは、炊飯器、オーブン、電灯くらいなのです。オーディオもなければテレビもない実にシンプルライフ。更にエアコンは備え付けだけど越してからつけたことがありません。これは部屋が南向きに窓を目一杯切っているので冬の昼間ポカポカなのと(窓を閉めていれば30度近くになります)、目の前にJRが広がっていて遮るものがないので夏場窓を開ければ常に強い風が吹き抜けてくれるからなのですが……

で、冬場の電気代はあの東電の値上げにもめげずに2千円台。夏場でも3千円ちょっとで済んでしまいます。
暮れにふと考えました。うちのブレーカーには30Aと書いてあるけど、どう考えてもそんなにいらない。30Aの料金が払えないわけではないけど、使いもしない電力の基本料金を東電に払うほど篤志家ではない

と、いうことで近々大家さんに相談を持ち掛けて電力量を下げてもらおうかなと考えている今日この頃です。

金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件の感想

お正月ミステリードラマレビューの最終回です。ややネタバレ注意です。

原作は読んでいたのですがディテールは既にうろ覚え、という状態で観ました。
金田一君の当たり役といえば堂本君ですが、山田君も結構頑張ってますよね。コミカルな部分を前面に出そうとしているあたりは堂本君の芸風(?)を踏襲している感じで僕は好きです。
トリックは原作を読んだ時からちょっと無理があり過ぎと思っていたのですが、映像化すると更に「これは流石に途中で誰かにバレるだろう」と感じるものでした。殺人という絶対失敗が許されない一世一代の大勝負にこんなリスクの高い方法を選ばんだろうって感じです。この辺りも、昨日書いた鍵のかかった部屋と同様、トリックを思いついたので殺人事件を起こしてみましたって感じがします(まあ実際、犯罪芸術家を名乗る男にトリックを教唆されて殺人を起こすのでその通りなのですが)。
加えてこのトリック、とあるクローズドサークル物のミステリーと酷似しているのです。ディテールの演出は変えてあるのでパクりとまでは言いませんが、ミステリーファンなら「をいをい」と言いたくなる程度に似ています。

それでも!!
クライマックスは良かった。金田一少年シリーズは概ね動機に浪花節(?)を利かせるのが特徴ですが、今回の動機もぐっと来るものがありました。特に過去の事件が悪人によるものではなく悪人に騙された善人が心ならずも人を殺めてしまうというのが切なくてツボでした。
結局、自分は謎解きよりもドラマ性を重視してミステリーを見てしまうのかもと感じた一作でした。

鍵のかかった部屋の感想

お正月ドラマのミステリースペシャルのレビュー第二弾。多少、ネタバレになるかもしれませんのでご用心を。

「鍵のかかった部屋」とは密室をテーマにしたミステリードラマのシリーズです。探偵役は嵐の大野君演じるセキュリティコンサルティング会社の社長(その実、本業は……という設定なのですが)。彼にかかればこの世に開かない鍵はない。次々と起きる密室の謎も豊富な経験と鋭い洞察力で快刀乱麻を断つごとく解き明かしていくというストーリーです。
敏腕弁護士で毎回大野君に捜査を依頼する羽目になる佐藤浩市、戸田恵梨香のコンビとの掛け合いも楽しいです。

キャストはベテランばかりですし、回を重ねたシリーズ物なので安心して観れるはずだったのですが……
正直、やっちまった感が否めませんでした。ひどい言い方になるかもしれませんが出来の悪い新本格物を読んでいるような感じ。確かに摩訶不思議な密室が登場します。でも、謎解きを聞かされても何だか手品の種明かしをされているみたい。確かにそのトリックを使えばこの密室は構成できたかもしれないけど、このトリックでしかあり得ないという説得力が感じられなかったのです。加えてトリックを解明したロジックがほとんど説明されないのも残念。まるで、天啓を得てたまたま(運良く)トリックに気付いただけみたい。

何より致命的なのはドラマ性が希薄でした。何だかとってつけたような、手垢の付いた殺人の動機。まるで、折角密室のトリックを思いついたので適当な殺人の動機をくっつけてみましたと言わんばかり。
これじゃミステリードラマじゃなくて謎解きクイズ番組です。

かなり酷いことを書いちゃいましたがミステリー要素を除けば相変わらずの軽妙な掛け合いも、キャストの熱演も十二分に楽しめたので、ドラマとして観る分には当たりだったなぁと思います。

眠りの森の感想

お正月ドラマのミステリースペシャルを順番にあと追いで観賞中。なんて、寂しい……いや充実した三連休
せっかくなので、感想などを。ちょっとネタバレなのでご注意ください。

「眠りの森」
阿部寛演じる東野圭吾の加賀恭一郎シリーズです。僕はデビュー当時から東野圭吾のファンで現在刊行されている82作中63作まで読んでいます。その63作の中でベストを挙げろと言われれば迷うことなくこの一冊を推します。これほどロマンチックで切ないミステリーを僕は他に知りません。
なので大昔、土曜ワイド劇場でドラマ化された時はあまりのひどさに唖然。思わずテレビに向かって「バカヤロー」と叫んだとか叫ばなかったとか
満を持して今回は人気ドラマシリーズのスペシャルなので外すことはないだろうと思ったのですが……
ダメだ。「なんでこうなった」という出来。確かにまだまだシリーズを続けるつもりだろうし、探偵役の恋愛要素とかは描くと都合が悪くなるのかもしれませんがロマンチック要素が70%くらいカット。犯人の差し替えを行っちゃって動機の切なさも50%くらいカット。原作ではあれだけ丁寧に織り込まれていた伏線もかなり雑に扱われていた感がありました。特に加賀がマンションを訪ねて来た時に浅岡未緒が聴いていたバレー音楽を切ってしまうくだりがあっさりし過ぎ。
恐らく原作を知らなければ十分に楽しめたドラマだと思いますが、僕的には『恋愛要素を封印するなら「眠りの森」はチョイスすべきではない」としみじみ感じた2時間でした。

明日は「鍵のかかった部屋」の感想を書きます。

無駄な買い物

結構、百均ショップが好きでちょくちょく立ち寄ります。そういう時は鋼の意思で衝動買いを抑え込むのですが、逆に生活の中で「これって百均ショップの商品で事足りるんじゃないのかな」と思い至った時は非常に危険です。ついつい、考えなしに買って後悔してしまうこともしばしば、今まで買って後悔した例をあげると

・かすあげ(揚げ物を掬う道具):2回使ったら柄が折れた。
・瓶やコップの底まで届く柄付きブラシ:ブラシ部分がでか過ぎて大半の瓶やコップにそもそも入らない
・自転車の空気入れ:ネットでお薦め記事があったのですが、全くの役立たず
・ステレオイヤホン:耳に全くフィットせず、付けても次の瞬間に落ちる

うーん、ここに挙げただけで420円も無駄遣いしている。
反面、鋳物のフライパンやトングなど重宝している商品もありますし、クリアファイルや乾電池などは百均ショップの商品で十分と思っちゃいます。分析すると百均ショップで買うのは基本消耗品のみとする。ずっと使い続けるものは軽々しく買わず、多少高くてもきちんとした作りの物を選ぶというのが賢いのかもしれませんね。

今日、ヨドバシカメラでイヤホンを買ってきました。830円ですが、きっちり耳にフィットするし音もGOOD。音楽を聴きながらしみじみこんなことを考えました。

霞が関で昼食を

霞が関ビルと言えばかつては日本一の高さを誇る超高層ビルでした。
地上36階高さ147m。永田町にもほど近く昭和43年にオープンした時はまさに日本の行政の中心、象徴と言ったイメージがありました(当時、僕は4歳)。その後、続々と高層ビルが建てられる中、高さこそ一位の座を譲りましたが今でも僕の中では高層ビルの代名詞。なんだか近寄りがたい存在でした。

先日、病院で検査を受けた帰り。徒歩3分のところにこのビルがあるということでせっかくなので行ってみると、1階が食堂街になっている!! しかも、マクドナルドとか入ってるし。うーん、なんか一気に身近な存在になってしまった。
で、検査のために昼食を抜いていたのでランチを取ることに。噂には聞いていた焼きスパゲッチの老舗「ミスター・ハングリー」に入りました。
しっかし、ネーミングが良いですよね。如何にも食欲をそそるネーミングです。ここのウリは全メニュー490円均一でワンコインで10円お釣りがくるというコスパ。名物のナポリタンをオーダーしました。
待つことしばし。やってきました。おおっ!! ギトギトギトギト。極太の麺がともかく油にまみれています。具材は、ベーコン、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム。それを包み込むちょっと甘めのトマトケチャップ。粉チーズはテーブル備え付けで振り放題なのも嬉しい。まさに昭和のナポリタンです。しかも、結構なボリューム。大盛りや特盛を頼んだら後悔していたところでした。
たぶん、バターなどを使えばもっと上品な味になると思うのですが、やっぱナポリタンはこれくらいジャンクじゃなければ、と思ってしまいます。
昭和の昔から働く人々のお腹を満たしてきたであろう伝統料理をしっかり堪能できました。小食の女性にはちょっと厳しいかもしれないけれど、がっつり食べたいときは一押しのお店です。また、行ってみよっと。

ミステリー流行り

今更なのですがミステリードラマが流行ってるなぁと近頃感じます。
お正月にも「新参者スペシャル 眠りの森」や「鍵のかかった部屋スペシャル」など年始早々、殺人事件の目白押しでしたし、昨日も電車の壁広告で見かけましたが「戦力外捜査官」なんてのが始まるようです。
これだけ巷にミステリーが溢れかえるといい加減飽きそうな気もするのですが、多くの人が名探偵の切れ味の良い推理を楽しみにしているようで、一向に止む気配がありません。
こうなると書き手の方もいい加減苦しくなってくるんじゃないかなと思うのですが、近頃は変わったトリック程度では誰も満足しないようで、むしろ探偵役のキャラクター付けに工夫がされているように見受けられます。曰く

・美貌の古書店主が一冊の古書から秘められた謎を解き明かす
・セキュリティのコンサルティング会社の社長が密室の謎を解き明かす
・サヴァン症候群の青年が神がかり的な記憶力と観察力から誰も気づかない真相を見抜く
・魔法使いが魔法を使って犯人を自白させ、刑事が(犯人が誰かわかった上で)逮捕のための証拠を後から探す

ビルの清掃係の少女、ビストロのシェフ、中華街のご老人、バーのカウンターに留まっている美貌の女子大生、省エネ詩主義をモットーとするものぐさな高校生、中世の騎士……
ホント枚挙にいとまがありません。はっきり言って何でもありです。

僕も大のミステリーファンなのでこの状況は大歓迎なのですが、今ミステリー作家を目指す人はさぞ苦労されているだろうなぁとちょっと同情したりしてます。

フィジカル・チェック

今日は午後からお休みを戴いて病院で検査を受けます。CTスキャナという装置で体の輪切りを撮るのですが、検査自体は痛くも痒くもなく寝てれば済むので楽ちんです。けど、僕は二つの理由でこの検査が嫌いです(って、検査が好きというのもどうかと思うのですが)。
一つは造影剤というのを注射されるのですが、これが後からじわっとけだるくなって暫く何もする気が起きなくなるんですよね。あれがなければ、本当に楽な検査なのですが……

もう一つは断食をしないといけないこと。胃に物があるといけないらしくて今日はお昼抜きで3時の検査に臨まねばなりません。食べることが生きがいみたいな人なのでこれは結構つらい。今から情報をぐぐって検査終了したらどこで何を食べようかと検討中です。
今日の狙い目は霞が関ビル1Fでナポリタンかなとか思ってます。ただ、4時頃にそれを食べちゃうと晩御飯が……とも思うんですよね。うーん、どうしたものか。
と、ほとんどフィジカル・チェック(身体検査)とは、ほど遠いことで悩んでいる朝でした。

プレゼン

月に一度、部会と呼ばれる部員全員参加の連絡会議があります。
連絡会議ですので連絡事項のある人がそれぞれ発表するのですが、それ以外にこれはみんなと共有しておきたいなというネタのある人がプレゼンを行います。

で、

ちょっと思うところあって、「二度と散からない片付け術」というテーマで今日10分のプレゼンをさせて戴くことになりました。
僕は生来アガリ性で人前でしゃべるのは苦手だったのですが、仕事柄人前で話すことが多く随分鍛えられました。その上、そういう性格のくせに合唱だの芝居だのに手を出してスポットライトを浴びる味を覚えてしまったので、「アガリ性のくせに目立ちたがり」という世にも珍しい人格を形成してしまいました。
人前でしゃべっていてアガると一番苦しむのは誰か? 実は聴衆、観客なんですね。アガっておどおどしている人を見せられると観客はとっても緊張するのです。なので、下手でも良いから普段着のしゃべり方で多少テンション高めでしゃべるとよろしいというのが僕が得たプレゼンの心構えです。

と、これくらい書いたら気持ちが落ち着いたかな。早ければ9時半頃、遅くとも10時には聴衆の前に立ちます。
でわでわ(ドキドキドキドキドキ)

連休明け

昨日からこの冬一番の冷え込みだそうで、布団の中は天国のようでした。
それに引き換え、目覚ましの音は地獄の雷鳴。できれば、無視して日が暮れるまで布団のぬくもりに包まれていたい……

をいい。飛び起きましたとも。僕の特技の一つは一日のうちの何時であろうとも瞬時に目覚めて起きられること。深夜0時であれ、2時であれ、4時であれ。これは、本職のSEという仕事で身についてしまった体質だと思います。若手の頃はよく徹夜でホストコンピューターに張り付いて2時間おきにプログラムの進行をチェックし、状況に応じてほかのプログラムを実行するなんてことをやっていましたから。
さて、七草粥の残りを戴きましょう。そして、早めに家を出ねば。今日はお正月休みの連休明け、ラッシュアワーが近付くと誰かが電車に飛び込んで大混雑を起こす予感がひしひしとしています。嫌な話ですが、首都圏は本当にそういうインシデントが多いのです。その前に事務所に辿り着けばあとはゆっくりメールのチェックができるでしょう。

さあ、いよいよ2014年の仕事始めです。

地味に、軽く

久しぶりに里帰りしまして、久しぶりに娘達とおしゃべりしました。
やや気を遣い過ぎるきらいのある次女が寄って来て一所懸命に近況を話します。
「あのね。ちょっと前に、近所で軽く火事があってね」
……? ……、……???
「軽く火事?」
「うん。全焼とかにはならなかったんだけどね。一応煙が上がって……」
一応煙が上がって?
「消防車も来てね。凄かったんだよ~」

ええと。これは普通に感心しておくところなのでしょうか。内心では火事に「軽く」という形容詞は如何なものかという思いが渦巻いていたのですが
ニュアンスはもちろん伝わります。「ご近所で小火(ぼや)があってね」という日本語が「ちょっとした小火があってね」と転じ「ちょっとした」→「軽く」とニュアンスの似た言葉に差し替えられたのでしょう。しっかし、人様のご不幸を「軽く××してね」というのは如何なものか。日本語の乱れを憂いながらもここで叱るのも大人げないよなぁ。たぶん、彼女は他所の大人に向ってはそういう言い方はしないでしょうし。

日は変わって長女の買い物に付き合った時のこと。最後に「じゃあ、持って帰るように」と戦利品を彼女に渡した時のこと。ぽつりと一言。
「地味に重い」
……? ……、……???
「地味に重い?」
なんじゃそら。重さに地味や派手があるとは今日の今日まで知りませんでした。参考までに
「反対語は派手に軽い?」
と訊くと
「そんな言い方するわけないじゃん」
と馬鹿にされました

ま、これもニュアンスは伝わりますね。「思いの外重い」とか「意外に重い」という日本語の意を汲んで「見た目はそう見えないのに」と変換し「そう見えない」から「地味」を連想した用法でしょう。ただ、明らかに最後の連想には飛躍があります。
日本語の乱れを嘆く以前に、日常的にそうやって言葉遊びから新しい言い回しを思いつく彼女達にちょっと感心した出来事でした。そうやって少しずつ少しずつ日本語はこれからも変わって行くのでしょう。

夜明けのジョガー

「はい、貴方はメタボリックシンドロームです」
と、昨年の秋に産業医さんの指摘を受けました。ま、言われなくても自覚はあります。毎日、好きなものを食べ、好きなものを飲んでいるのに加えて、全く運動をしない。
僕は生来、運動が苦手で好きでもないので「運動=疲れる」と条件反射的に考えるのが習い性で、もう何十年も運動らしい運動をしていません。
が、流石に拙いと思い、比較的苦にならない「走る」という運動を週末にすることにしました。
とはいえ、何十年ぶりかで体を動かすので5分もジョグすれば息が切れてギブアップ。暫くはジョギングにもならないジョギングをして「今日はこれでお仕舞い」というのが続いておりました。それでも、慣れというのは恐ろしいもので今では毎週土曜に30分、結構アップダウンに富んだ横浜の街並みを走るのが習慣になっています。

朝六時、まだ暗い街路に出ると半袖、短パンという出で立ちに冬の冷たい空気が容赦なく突き刺さります。ところが、2、3分もジョグしていると体が温まってきてちっとも寒いと思わなくなるから不思議。5分くらい経つとペースも安定してきて「このままどこまでも走れそうな気がする」などと調子こいてしまいます。やがて、空が明るくなり始め、人影がまばらな街路を走っていると、夜明けの街を独り占めしているような贅沢な気分が味わえます。
三十分後、我が家に帰りついて浴びる熱いシャワーは最高ですね。相変わらず「運動=疲れる」という条件反射は続いていますが、このジョギングの習慣はこのまま続けられそうな気がしています。

ビブリア古書堂の事件手帖

ドラマにもなったビブリア古書堂にちょっとハマっています。
内気で人見知りの激しい若くて美貌の女店主が切り盛りする古書店が舞台のミステリー。彼女はひとたび本の話になると突然饒舌になり、古書にまつわる謎を鋭い洞察力で解き明かす名探偵でもあります。
原作では黒髪のロングヘアに加えてナイスバディという描写なのですが、ドラマのヒロインの剛力ちゃんはベリーショート。当初から「イメージが合わない」との評判が立っていた模様。実際にドラマも見てみましたが、外見はともかくも案外雰囲気は出てるんじゃないかなと僕は思いました。

僕自身、読書が大好きなので古書店が舞台のミステリーには前から興味がありました。ただ、人気図書らしくなかなか図書館の書架に並んでいることがなく何となく借りそびれていたのですが、近頃貸し出し予約という技を覚えまして、意外と早くに順番が回ってくることを知ったので今では3巻目まで読み進んでいます。
古書店の雰囲気がよく出ていて、取り上げられる本も結構マイナーなものが多く、そこがまた読書好きのファンにはたまらない魅力なのかもしれません。ドラマは内容が地味すぎたのか視聴率がイマイチ奮わなかったようですが静かな週末の午後にページをめくるのにはお薦めの一冊です。

THE★バーゲン

えと、長女(高1)が洋服を買うのに付き合わされて、バーゲンセールというのに行ってまいりました。
疲れた……ひたすらに疲れた。

どうして、あの娘達はあんなに元気なんだ~。そのエネルギーを勉学やスポーツに向けたら……と嘆くのは、むなしいだけか
大阪のHEP5は朝9時開店なのですが、開店前から長蛇の列。いったい何が悲しくてたかが洋服を買うのにこんな行列を作らにゃならんのでしょう。しかも、前が動き出したら走る走る走る。何が彼女たちをそこまで突き動かしているのか。お父ちゃんには理解不能です。
お店の中は若い娘達でごった返しており、ひたすら身の置き場がありませんでした。非常口の近くに数名がしゃがみこんで福袋の中身をチェックしているのにはびっくりしたなぁ。どうも、その場で物々交換もなされていた模様

我が娘は、年末に何度か通って欲しい服をチェック済み。しかも試着も去年のうちに済ませているとかで約1時間ほどで数軒回って買い物完了と相成りました。しかし解せぬ。普段の授業や試験もこれくらい段取り良くやれば、もっと良い成績が取れると思うのは気のせいでしょうか……

とまれ、男一人では決して足を運ぶことがない聖地(?)を巡礼するという貴重な体験をさせて戴きました。

元日の風景

あけましておめでとうございます。
ここ数年の新春恒例行事なのですが、母上に車を出してもらい、車で5分の酒蔵へGO! しぼりたての日本酒を買いに行ってまいりました~ 朝7時~9時の限定販売で「20××年の夜明け」というラベルで売られております。

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帰宅してからはお雑煮。うちは里が香川ですので白味噌に餡入り餅と大根の雑煮です。周りの人にそれを言うと「気持ち悪い」とか言われちゃうのですが、結構美味しいんですけどねぇ。味噌仕立ての善哉と思えばだいたい合ってます。
先ほど、下の妹がお年賀に来ました。上の妹の長男(つまり僕の甥っ子)は夕べから泊り込んでいますが、残りの家族もほどなく到着するでしょう。
僕の嫁と娘達は12時前にやって来る予定。そしたら、みんなでおせちをつつきながら酒盛りを始めます。

お天気がちょっと残念ですが、なんとも穏やかな、いつもながらの我が家のお正月を過ごしております。
プロフィール

choal29

Author:choal29
酒と料理をこよなく愛するシステムエンジニアです。
食卓応援サイト「Gの食卓」を運営しています。
↓こちらもよろしく!!
http://diningg2011.web.fc2.com/index.html

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