浸食

いつの間にやら鍋の蓋の持ち手にぬめりの層ができていた。
蛇口の裏側にぬめりが堆積。
水回りとはよく言ったものでキッチン周辺はちょっとゆだんするとかびたり、ぬめりや汚れが目立つようになります。
ほっといても汚れを取ってくれるルンバのような機械があれば良いけどそんなものはないのでちょっと細かめのルーチンワークチェックシートを作ろうかなぁと思う今日この頃。
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夏本番

いつの間にやら梅雨が明けたようで朝から暑いですねぇ。ベランダと網戸に打ち水をしてみましたがあまり効果はないようで……。って、10分足らずでカラカラに乾いてるし
今日あたりエアコンを付けるおうちも多そうですが、どうもあの涼しさは苦手なので窓を全開。風通しをよくして過ごしております。
暑いのはたしょう閉口しますが、その分夏らしい料理が楽しめるとポジティブシンキングしておきましょう。
さて、夏野菜でも買いに出かけようかな。

信長のシェフ

遅まきながら『信長のシェフ』を鑑賞。
幕末に脳外科医がタイムスリップして、そこで奇跡のような救命を施す『仁Jin』というドラマがありましたが、こちらはフレンチレストランのシェフが戦国時代にタイムスリップして誰も見たことがないような料理を作って活躍するというものであります。って、どんだけ頻繁に起きてるんだよ>タイムスリップ
医学は門外漢なので素直に「おぉ、すげぇ」とか思いながら観ていましたが、料理は自分がやるからか「ええっ、ありえねぇ」とかツッコミながら観ました。総じて言うと調理時間の矛盾が一番ツッコミどころが多かったかな。原理的には確かにその方法でその料理はできる。でも、そんな短時間ではできねぇよ~とか。その人数分の料理をたった一人で作るのは無理とか……。
特に最終回の菓子対決が謎でしたね。タルトを作ろうとするのですが、なんと主人公は帝の御前で生地を捏ねるところから始めようとするんですよね。パートシュクレの生地は捏ねてから気温の低いところで半日くらい寝かせる必要があります。更に焼いた後一晩置いた方がバターが回って美味しくなります。なので、生地を焼いて持ち込んだ敵方の手法が正解。これは、作者がタルトの焼き方を知らないのか、敢えて主人公はフレンチのシェフなのでパティシエの領域の知識に疎いという設定なのかどっちだろうと解釈に迷いました。

とか、文句を言ってる割には最後まで楽しく見てしまったのは、テンポの良い展開や発想の斬新さ(次々と現代人なら誰もが知っている料理が登場するのですが、戦国時代の人が食べたらびっくりするよなぁと思いながらニヤニヤしたりしました)、底流に流れる「食べることは生きること」という明快なテーマなどにしっかり支えられていたからじゃないかと思います。

とまれ、楽しませてもらいました。観終わったばかりなのですが、続編出ないかなとちょっと期待してたりして…………、って今まさにやってる? あ、失礼しました。すっかり世事に疎くなってる

多数決では決められない

民主主義社会で何かを決める原則は多数決です。意見を出し合って、それを吟味し合い、その場にいる全員で投票して一番賛同を得た意見を選ぶというものです。一見、公平で合理的な方法に見える多数決ですが、それは「これからすべきこと、行くべき道」を協議する場合に限ることで「そのこと、その道の善悪」を判断する方法に用いられるべきではありません。
浅田次郎の「天切り松闇語り」の一篇にそんな話が出てきます。日華事変勃発。息子のように可愛がっていた少年に召集令状が届く理不尽。

「たとえお国を挙げてこの戦争に賛同したとしても、紙切れ一枚で人の命を召上げるなんて理不尽がゆるされる道理はねぇ。事の善悪がそれに賛同する人の多寡で決まってたまるかよ。たった一人しか反対しなくても悪いことは悪いんだ」

絞り出すような声でそう言った昭和の義賊のセリフが心に沁みました。
どこぞの議員が号泣会見をやってから、ことのついでのように明らかに適当でない公金の使い方をしている議員がぽろぽろと告発されています。それ自体は今更驚きますまい。4千年前のエジプトでだって役人は同じようなことをやっていたでしょうからホントに今更です。ただ、許せないのはそれらの議員の言い訳です。

「法的には問題ない」

法的に問題がなければ何をやっても良いなどとさもしいことを考える輩が政に携わるべきではありません。
昨今、世界中で日本人の民度の高さを評価する声を耳にします。日本人の民度が高いのはその行動規範が「法律に適うかどうか」ではなく「自分に恥ずかしくないかどうか」を拠り所にしているからです。民の上に立つべき人間がその世界に誇る民度を貶めてどうすると言いたいです。
「法的には問題ない」という言葉の底流には「どうせ、みんなやっていることだから」という思いが透けて見えます。改めて言いますが物事の善悪は多数決で決めるものではありません。たとえみんながやっていても悪いことは悪いことです。「みんな」という群衆に紛れ隠れてもその悪いことをやっているのは一人一人の議員です。そんな簡単なことすらわからないのであれば今すぐ辞表を書いて幼稚園からやり直しなさいと言いたくなりますね。

ハラスメント

といったとかいわぬとか じゃかじゃん
よいよいまあよいではないか
なんぞと云う くそったれの としよりは
早く死ね 嫌いだ

川崎 洋の「ゆうやけの歌」という詩をふと思い出しました。全編、ダリのシュールリアリズム絵画のように脈絡があるようなないような描写が続く詩なのですが、その一節にこんなフレーズがあります。
セクハラという言葉が巷間に上るようになりずいぶん経ちますがここ数年でそのハラスメントが一気に多様化しているようです。パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、マタハラ……いったいいくつくらい定義されたのかわからないくらい次から次へと新しいハラスメントが生まれている気がします。中には「なんでもハラスメントを付ければ良いと思ってるんじゃないか」と憤慨する向きもあるようですが、あきらかに定義されたハラスメントで嫌な思いをした人がいるから敢えて叫ばれているわけでその人の痛みを思えば軽率な言は慎むべきでしょう。
この潮流は、昭和くらいまでのこの国の社会の常識や風潮のツケを一気に払う時がとうとう来たのかなという気が僕はしています。酒席で「よいよいまあよいではないか」と女子社員に酌をさせ、下卑た質問を浴びせ、あるいはくどくどと部下に説教をしたり、自分の自慢話をしたり、挙句には「何か芸をやれ」と無茶振りする。ぼくだってそんな『くそったれの としよりは』嫌いです。「早く死ね」と時には思うかも
それでも、今までは嫌そうな顔をしたり、拒否したりするとやれ「ノリが悪い」の「空気が読めない」のと逆切れをされ、挙句の果てには無理矢理一気飲みさせられて急性アルコール中毒で亡くなる人まで出ていたのですから始末に負えません。
長年、積もりに積もった鬱積がここへ来て爆発的に噴出したのがこの潮流ではないでしょうか?

に、しても……。この国の民意って極端ですよね。今の流れは、ごく些細なできごとや気持ちの行き違いでも宗教裁判にかけられかねないような勢いを孕んでいる気がして危うさを感じます。
くそったれの年よりは大嫌いですが、それを上手にいなして場を笑いで収めた受け手の大らかさは僕は好きです。何事もバランスが大事。早く振り子が戻ってきて緩やかな振りになりますように。

彼岸

近頃は見かけなくなりましたが昔は夏になると心霊関係の番組をちょくちょくやっていましたね。で、霊は存在するか否か各界の識者(?)を集めて議論を戦わせたりしてました。ああいった番組では必ず否定する理由に「科学」を持ち出す人がいて、その人の理論を聴いているとなんとも気色悪くて背中がぞわぞわしたものです。二言目には「非科学的」という言葉を使うのですが、この人「科学」が何かわかってないだろうと思っちゃう論陣でした。
その口ぶりから恐らく彼(又は彼女)の言う科学って現代の「科学技術」や「科学知識」のことを指しているのだと思われます。現代科学のカテゴリに「霊」を当てはめることができないから「霊などいない」のだというのが彼らの理論なのでしょうね。でも、それって「僕の知らないことはこの世にない」と言っているのと同じくらい傲慢な発想です。彼らは今の科学技術や科学知識では解釈できない現象なんていくらでもあるはずだということがまず理解できてないんだなと思います。
しかも、言い放つ割にはちっとも論理的に霊が存在しないことを証明しようとはしないのです。本来科学は「ある事象に対してその原因を全ての人が納得いくよう証明する学問」です。ですから、「霊が存在する」というならば存在する理由を事例ではなく理論で証明すべきですし、存在しないというのであれば「なぜそう言い切れるか」を論理的に証明すべきなのです。正しく、科学者たらんとするならば「霊が存在しない」ことを証明し切れない場合は「意見保留」とするのがフェアだと僕は思います。
東野圭吾のガリレオシリーズで探偵役の物理学者 湯川博士は面白い意見を述べています。「僕は霊を信じない。なぜなら霊現象は誰かに見られることを前提とした現象だからだ。そんなものを物理学の範疇で証明しようとするのはただの徒労に過ぎない。特定の誰かが観ることによってのみ確認される現象は本来心理学の範疇で扱われるべきだ」──なるほどこれは穿った考え方で、これならまだ納得がいきます。

無限ループ

月曜日:前の日に作ったお弁当ネタを詰める。シンクのネットを変えて生ごみと不燃物を出して仕事に出かける。
火曜日:お弁当を作って仕事に出かける。特にゴミ出しはなし。
水曜日:お弁当を作って仕事に出かける。特にゴミ出しはなし。
木曜日:お弁当を作る。シンクのネットを替える。プラスチックのごみを出して仕事に出かける。
金曜日:お弁当を作って仕事に出かける。特にゴミ出しはなし。
土曜日:なんとなくぼーっとソリティアをしている。10時か11時頃図書館に出かけてついでに食材を買って帰る。
日曜日:洗濯をする。パンを焼く。掃除をする。週明けのお弁当ネタを作る。

ふと気が付くと恐ろしいくらいに一週間の行動パターンが紋切型。別に日曜の夜に憂鬱になることもなく。金曜の夜に胸ときめかせることもない。今日が火曜だから明日は水曜。今日が木曜だから明日は金曜。ただ、それだけの毎日。うーむ、いかんなぁ。なんか早く老けそう。
日々の生活に変化を吹き込む必要がありそうですね。

本陣殺人事件

小学校の6年生の頃、犬上家の一族という映画が放映されて空前の横溝正史ブームが巻き起こりました。洋画ならジョーズやオーメン、ノストラダムスの大予言や恐怖新聞、うしろの百太郎なんて漫画が流行っていた世相。子供の時分はあまり意識していなかったけれどちょっと殺伐としたものが流行る時代だったのかもしれませんね。
映画の金田一耕助は石坂浩二が演じていましたがほぼ同時に始まったドラマ版の金田一探偵は古谷一行。考えてみるとストーリーもトリックも犯人もほぼ同じミステリーを映画とドラマでほぼ同時上映ってかなり無謀な気がするのですが、それでもたいそう流行っておりました。
シリーズ第二段、映画にはならなかったのでドラマオリジナルの作品がタイトルに挙げた「本陣殺人事件」です。題名からしてミスリードを企図するようなトリッキーな作品なのですが、ラストの謎解きのシーンは圧巻でした。こういうトリックは小説よりもビジュアルに訴えるドラマの方が強いよなぁと思ったものです。
ふと懐かしくなってレンタルDVDで借りて今観ているのですが、古びていないことに感動しました。映像も俳優(特に脇が良い)の演技も気合十分です。絶賛されるにはそれだけの訳があったんだなぁと改めて思いました。

咳の演技

なかなか、咳が治らない。なんか、職場の周囲の方たちも近頃咳を始めたような……ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。って、ここで謝ってどうする?
ドラマや映画を観ていてすごく感心するのがこの咳の演技です。上手な方のそれを見ていると本当に病気にかかっているようにしか見えない。それほどの技量でなくても少なくともわざとらしくはない。笑う演技、怒る演技はそれなりに素人でもできそうな気がするのですが反射で出てくる咳やくしゃみは格段にプロとアマの差が出ますね。養成学校とかに通うとコツを伝授されるのかしらん。
感情系の演技の中でも笑いや怒りと違い泣きは難しいなぁと思います。プロの方は観るものがもらい泣きしてしまうような泣きっぷりですもん。どこかの県議会議員もちょっと俳優養成学校に通ってから記者会見すればよかったのに

荒廃

えと、風邪の余波で部屋がとっちらかったままとなっておりました。
自分の部屋は物が少ないと言うのを旨としていることもあって、普段は床に何かが転がっているといったことがないのですが久々に足の踏み場もない状態……。週末が明けて仕事から帰って来たときはげんなりしておりました。
と・こ・ろ・が──不思議なことに火曜日になり、水曜になると特に何かをしたわけでもないのですが自然と元通りにすっきり片付いている。そう、普段から物の置き場が決めてあって無意識のうちに一つ、一つ戻していたんですね。改めて得難い習慣を身に着けたなぁと思います。
ふと、思ったのですが物を元の位置に戻している自分の動きってまるでロボットのよう。これって、本当にロボットができちゃうことじゃないかしらん? 遠くない将来ルンバのように片付けをしてくれるロボットが登場するなんてこともあるかもしれません。

起爆剤

風邪をひいた余波で料理をする気力がまるで湧かず絶食状態に近い週末を過ごしました
意外にエネルギー源がないと体は如実に反応するようで階段昇降が(特に昇りが)厳しくなり、これはいかんと不本意ながら出来合いのお惣菜を買ってきました。が、人様が手間暇かけた料理に文句を言うのはおこがましいと思いながらも──口に合わない……。なんで、こんなに砂糖入れるかなぁとか。予算の都合もあるんでしょうけど上白糖使うなよとか。って、十分文句言ってるし で、余計に食欲を失くしてちょっとげんなりとした週の始まりとなっておりました。
そんな状態で夕べ、先日やっていたドラマ「みをつくし料理帖2」を見ていて懐かしくなっていたので1の方を見たのです。牡蠣の時雨煮。鰹めし(これよく考えたら子供の頃に母がよく作ってくれたご飯に鰹のフレークを載せてくれたやつじゃん)、茶わん蒸し……料理を作る澪を見ていると無性に…………

料理が作りたい!!

一気に気力が湧いてまいりました。と、いうことで今日からお弁当も復活であります。
プロフィール

choal29

Author:choal29
酒と料理をこよなく愛するシステムエンジニアです。
食卓応援サイト「Gの食卓」を運営しています。
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