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異論を認めない

スポーツが嫌いな中学生を現在の半分に減らす――なんて、目標をスポーツ庁が掲げたそうですが、ネットなどで反発の声も挙がっているみたいですね。かくいう僕も運動は大の苦手で子供の頃から体育の授業は大嫌いだったので、正直ほっといてよと言いたい派かな。
体育の授業の何が嫌いって、たとえば「今日は跳び箱やります」と先生が言って一列に並ばされて順番に跳ぶだけ。跳べなかったら、「こんなに低いのになんで跳べないの」って目で見られることはあっても、どうやったら跳べるかという指導をされた記憶がまるでないのです。先生の視点はあくまでも跳べる子と跳べない子を選別して点数を付けるだけ。あれほど、教えるということが手抜きな授業はなかったんじゃないのかな。って、音楽とかもそうか。いきなり先生がピアノ弾いてそれに合わせて耳で覚えて歌うだけで、楽譜の読み方は教わらなかったもんなぁ。ホントはドの音はこれですよと順番に教えて覚え込ませれば初見でも楽譜は読めるはずなのですが、小中9年音楽の授業をやって曲の聞き覚えしかできない子を大量生産しているだけの授業でしたね。
そもそも「スポーツが嫌いな中学生を現在の半分に減らす」という発想自体が嫌で、それって「スポーツは好きで当たり前、嫌いになる奴がおかしい」的な考えが透けて見えるじゃないですか。スポーツが嫌いな人がいても当たり前という発想はないのかな? 人をひとくくりにして物を言うのは好きじゃないけど、体育会系の人にありがちな「俺が好きなんだから、みんなも好きに決まってる」的な独りよがりな発想、それに対して異論を唱えると「お前変わってるな」の一言で済ませてしまう無思考が僕は何より嫌いです。
体育が嫌いだったのに反比例するみたいにそれ以外の授業はそれなりになんでもできたので、僕もどこかで「この問題のどこが難しいんだ?」と傲慢なことを考えていたのかもしれません。でもね、いくらなんでも数学が嫌いなやつがいることが信じられないとか、理科が嫌いってお前変わってるなとは思いませんでしたよ。スポーツ庁の目標を見た時に「けっ」と思ってしまったのは、「数学が嫌いな中学生を半分に減らす」という目標が並行して掲げられてなかったからもしれません(ま、スポーツ庁の仕事じゃないでしょうけど)。
スポーツが好きな子は健全でまっとう、数学が好きな子はちょっと変わってるとでも言いたいのかな? なぁんて、運動の出来ない子のひがみでそう思っちゃうのですよ。
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