東西ナース比較

持病が悪化したので2週間ばかり入院して抗がん剤の化学療法を受けてまいりました。東京での入院は初めて。大きな病院ということもあってか、ナースが金太郎飴のごとくどこで切っても優秀な方ばかりで感心しました。
職場では部下にプロの条件としてこんなことを伝えています。
コンスタントに100点満点で70点以上が取れること。100点の時もあれば30点の時もあるというのは不可。コンスタントに80点以上取れるようになったら凄腕。90点以上なら神様と呼ばれる。
自力で取れなかった点数分をリカバリして100点にできること。コンピュータの世界では99点は意味がないのです。コーディングで1文字間違えただけで誤動作する世界ですから。その上で、ベテランのプログラマは誰もが予想してなかった120点とか150点とかを取っちゃうんですよね。

彼女たちは皆、この条件を満たしていました。しかも病棟勤務は体力勝負ですから総じて若い。ほぼ全員20代じゃないのかな。ということは数年ばかりの経験でそこまで伸びてきているわけでそのモチベーションの高さと努力には敬意を表します。
以前入院していた関西の病院でもナースの優秀さには舌を巻いたものですが、比べてみると面白い違いがありました。
ナースという仕事は高いコミュニケーション能力を要します。理不尽にキレる患者や何を言っているのかさっぱり要領を得ないおじいちゃんおばあちゃんの相手を日々しないといけませんので。その点東西関係なくナースたちのコミュニケーション能力は高かったのですが、コミュニケーションの取り方が違うのです。東京のナースは江戸っ子のようなちゃきちゃきとした喋り方。無駄なく過不足なく必要な情報を患者と交換するのに長けています。それに比べて関西のナースは明らかに『関西のおばちゃん』のノリ。人懐っこくて、仕事と関係ないことでもついつい喋っちゃう。ナースは非常に多忙な仕事です。患者とダベってる時間なんてありません。それでも、「そのパジャマ良い柄ですねぇ」、「え、何書いてはるのん? 小説?すごいすごい」、「ゆうべ酢豚を作ったんですけど……」などと治療とは関係のないことでもなんか言わないと気がすまない。
これは東京のナースが冷たいとか、関西のナースが温かいといった問題ではなく土地柄、気質の問題なんでしょうね。患者によっては必要以上のことを話しかけてこない東京のナースの方が気が楽という人もいるでしょうし、逆に冷たく感じる人もいるかもしれませんが。
自分は根っからの関西人なのでもうちょっと言葉のキャッチボールがほしいと感じたかな。とはいえ、さっぱりした気性でちゃきちゃき喋る江戸前のナースも悪くないです。2週間、ホントお世話人なりました。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

choal29

Author:choal29
酒と料理をこよなく愛するシステムエンジニアです。
食卓応援サイト「Gの食卓」を運営しています。
↓こちらもよろしく!!
http://diningg2011.web.fc2.com/index.html

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR