FC2ブログ

さあ太陽を呼んでこい

今もやっているのかどうか知りませんが、僕が小学校の頃は年に一度、クラス別に合唱や合奏を全校に披露する会がありました。中学校に上がるとクラス対抗の合唱コンクールになってましたね。
で、選曲の手間を省く意図なのか、あるいは指導内容を教員で共有できるからか演奏する曲が2択くらいで決まっていて、小学校5年の時の課題曲は「冬の行進」と「さあ太陽を呼んでこい」の2択でした(2択と言っても最初からクラスに曲が割り振られていて生徒に選択権はなかったんですけどね)。
うちのクラスは「冬の行進」で、僕は「さあ太陽を呼んでこい」の方が良かったのにとずっと思っていました。理由は簡単、「冬の行進」は途中で僕の苦手な口笛が入るからです 吹けない僕は口パクならぬ……なんていうんだろう ……でした。ま、もう一つ理由を挙げると「さあ太陽を呼んでこい」という楽曲の歌詞もメロディも豪快ですっごく格好良かったからなんですよね。

ふと、思い立って「さあ太陽を呼んでこい」のプロフィールを調べてみました。
リリース:1963年12月 NHKみんなのうたで紹介。僕が生まれる半年前ですね。ちなみに、この1ヶ月前にはケネディ大統領が暗殺されるという歴史的事件が起きたりしてます。
作詞:石原慎太郎。うーん、安直。小説、「太陽の季節」(1955年)を書き、太陽族という言葉を流行させた方ですが、太陽といえば慎太郎だろうという発想は……安直。余談ですが、若くして亡くなったことを惜しまれる方は大勢いらっしゃいますが、忌憚なく言わせてもらうと彼はその逆。若くして亡くならなかったことが惜しい人だと思っています。あと二十年早くに亡くなっていれば著名な作家として長く人の記憶に留まったでしょうに。都知事のぐだぐだは戴けなかった。
作曲:山本直純。うーん、安直。「大きいことはいいことだ~」というCMソングで名を馳せた作曲家、指揮者ですが、豪快な曲といえば山本直純という発想は……安直。余談ですが、ずっと後に「大阪で1万人で第九を歌うイベントをやろう」という企画が持ち上がった時、いの一番に指揮者として名前が挙がったのはやはり彼だったそうです(関西なので朝比奈さんの名前も挙がったのですが、「このイベントはお祭り要素も濃い」という意見があり朝比奈さん向けじゃないってなったらしい)。「大きいことはいいことだ」……うーん、安直。結局、彼は初演から第16回まで指揮者を務めすっかり第九の顔になりました。1990年代には何度か僕もバスのパートで歌って彼の飛び跳ねるような指揮を拝見しました。

今年の関東はお盆の頃に連日の雨、かと思えば行楽シーズンの秋に桁外れの台風。そしてまた、今週末も2連続で台風がやってくるという予報。とにかく、太陽が恋しい日々を送っています。なので、今日のように朝から晴れの予報の日は気持ちが浮き立ちます。

暁の空、明けの空 もうじき若い日が昇る

さあ、線路の向こうのマンションの影が濃くなり。空が明るくなり始めました。新しい夜明けです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

choal29

Author:choal29
酒と料理をこよなく愛するシステムエンジニアです。
食卓応援サイト「Gの食卓」を運営しています。
↓こちらもよろしく!!
http://diningg2011.web.fc2.com/index.html

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR