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ビューティフル・ドリーマー

劇場公開は1984年ですからもう30年以上前の作品になります。けれど、未だに様々な劇場アニメのランキングで必ずと言っていいほどベスト3に食い込むモンスター作品があります。
押井守監督作品「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」。
これをうる星やつらシリーズで撮る意味を取り沙汰されたり(高橋留美子は激怒したとの逸話もあったり、押井守は今作を最後にTVシリーズも降板したり)、してますが一級の映画作品であることは間違いない名作です。
気がつくと毎日毎日、学園祭前日を繰り返していることに気付いたことを皮切りに諸星あたる達は夢の迷宮をさまようことになります(ほとんど無思考でその夢の中ライフを楽しんじゃうあたり彼ららしいのですが)。覚めても醒めても、それが夢でない保証はなく。エンディングに映り込んだ校舎の階数が現実と違っていたという念の入りよう(結局、それも夢じゃん)。同じ夢を扱ったパプリカ(筒井康隆原作だよ)とはアプローチは違うものの、自分が立っている地面が音もなく崩れ落ちていくような不安に観る者を誘う作品でした。

投薬治療で熱発。さすがに酒はまずいだろうと思い素面で19時に就寝。朝5時にスマフォのアラームが鳴るまでにどれだけの夢を見たのかしらん。一番強烈に覚えているのは家人に「8時過ぎたけど起きなくて良いの」と揺り起こされたやつ。「いや、今日は休暇を取ってるから」と言いながら布団からのそのそ起き出すと次女がテレビの前に陣取って恐竜とバトルの最中。「おい君は学校はどうした」なんて言ってる間にはっと目が覚めました。気が付けばベッドの上で外は真っ暗。もちろん部屋には家人も娘もおらず僕ひとりだけ。なんとも言えない寂寥感を感じました。
作中、クライマックスであたるが目覚めるとラムがコールドリープの機械故障で取り返しのつかない状況になっていることに愕然とするシーンがあるのですが、それも夢だと知れた時の気持の真逆でしょうか。たかが、夢、されど夢。夢の中で起きることは現実ではないけれど夢の中で想うことは夢を見る人に取って現実以外の何物でもないよなぁと再認識した次第です。
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