消息は探さない

年々賀状を書いていて思うこと。送り先が年上がめっきり減って年下が増えていること。
新入社員の頃は同期か先輩方ばかりだった年賀状も、こっちがいいおっさんになった今は差し出すのは後輩ばかり。随分目減りした先輩方は既に職場をリタイアされた方がほとんど。30年前はそんな想像力を働かせたことはなかったけど当たり前といえば当たり前ですわね。
中には賀状すら交わさなくなった人もいて「どうしてるかな」と時々考えることがあります。ネット時代の凄いところというかほとんど脅威と呼べるのはそういった人の消息が案外追えること。意図的に消息を隠していなければ案外にSNSで検索するとヒットしたりするものです。本人にヒットしなくても知人に「彼(彼女)どうしてる?」ってメッセージを打てば数分で答えが返ってくる。便利になったのか不自由になったのかよくわからないな。けど、基本的に僕は「どうしてるかな」と思っても消息は追わないことにしています。五十半ばというお年頃になると返ってくるのが嬉しい便りとは限らない。思わぬ訃報に出くわすこともままある話。その点、「どうしてるかな」と思って止めておけば僕の中ではその人はどこか遠くで元気にしてるだろうと思えますから。
大学時代に通い慣らした居酒屋のご主人(お爺ちゃんとお婆ちゃん)。社会人になって十年ばかり通いつめた居酒屋のお母さん。きっと消息を聞いたら嬉しい便りが聞けることはないだろうなと思って連絡を取ったり店に顔を出したりするのは控えております。つまらない感傷とわかっていても消息を尋ねなければもしかしてどこかで元気にしておられるかもと思っていられるから。けど、ふと周りを見渡せば横浜に来てからできた知人がそれなりにいて彼らとわやわや言いながら酒が飲める日々。僕自身は幸福な人生を歩めているなと感謝すること仕切りです。
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