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悪友の必要性

ルパン三世に次元大介あり。ホームズにワトスンあり。という風にミステリーのテンプレートだけでなく多くの小説では主人公にパートナーを設定します。

これが同性ならば友情が前面に異性ならば恋愛小説のテイストにするのが王道。

ただ、この設定はあまりにもベタなテンプレートなので作者はいろいろ工夫を凝らします。

たとえば、本来は天敵同士なのに訳あって行動をともにしないといけないとか。最後はかならずどツボにハマるオチが待っているのになんとなく離れられないとか。

いずれにせよ、主人公とは性格が全く違う(あるいは真逆の)キャラを持ってくるのが王道ですね。この脇役のキャラがきちんと立っていると物語は俄然盛り上がってきます。

では、現実世界ではどうなのでしょう。良い年をした中年男に悪友はいるか? 会社の同僚というのが一番ありそうなパターンです。

普段はそれぞれが自分の仕事を持っていて自分の足できちんと立って働いている。けど、たまに飲みたくなったら声を掛け合ってカウンターに並んで馬鹿話に花を咲かせる。

うん、小説世界ならすっごく良い雰囲気なんだけど現実にはお互い家族があったり仕事がいそがしかったりで50を過ぎて悪友とつるんでいる男ってのは意外に少ないかもと思っちゃいます。

僕の場合は、そもそもパーソナルスペースが広く、人とベタベタするのが苦手(有り体に言えば嫌い)なので、もし誰かにそういう関係を求められても拒んじゃうんじゃないかな。

久しぶりに顔を出した飲み屋でたまたまカウンターに並んだ常連と小一時間馬鹿話をして、「じゃ」と言って店の格子戸を開ける。それぐらいの希薄さが僕には合っているように思います。

あと数年で還暦。職場をリタイアしたらどんな生活になるのかなと想像していて、ふと思ったこと。おっさんに親友、悪友は必要か? 僕はそうでもないけど、いないと人生を持て余す人もいそうだなぁ。
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